●ファイナルファンタジー7 スクエア RPG
ファイナルファンタジー(以下FF)シリーズのナンバリングタイトルで、7作目になります。プレイステーションになってからの1作目です。
PS1でFFは『7』以外に、『8』と『9』も出ています。どちらも面白いですが、当時のインパクトとしては『7』が一番大きいものでした。
スーパーファミコンからプレイステーションになり、一番大きく変わったのはやはりグラフィックです。今まで(FF6まで)のドット絵からFF7になりポリゴンに変わりました。またマップも3Dになり奥行などより立体的なフィールドになりました。
ゲームのジャンルはロールプレイングゲーム(以下RPG)となります。
戦闘システムは従来通りのターン制コマンドバトル。アクティブタイムバトル(行動選択後一定時間経つと次の行動選択ができる仕組み)は前作から引き続いています。
今回は各キャラクターごとにリミット技(要は必殺技みたいなもの)があり、戦闘を飽きさせないものにしています。
キャラクター強化としては、『マテリアル』という仕組みがあります。いろいろなマテリアルがあり、それを装備することで、使える技や魔法が異なるなど、戦闘においてキャラクターの役割を変更することができます。
ストーリーもとてもよくできており、続きが気になるので睡眠不足は必至です。
やりこみ要素もあり、チョコボレースやミニゲームなど物語の本筋とは関係のない部分でも、大いに遊ぶことができます。
グラフィック ★★★★★
ストーリー ★★★★★
音楽・演出 ★★★★★
システム ★★★★★
やりこみ要素 ★★★★★
●メタルギアソリッド コナミ ステルスアクション
天才小島秀夫が世に放つ、ステルスアクションの代表作。プレステ1でここまでできるのか?というほどのクオリティーとアイデア(遊び心)を盛り込んだ名作中の名作です。
ストーリーは結構複雑で、難しめの内容です。ハリウッド映画のVSテロリストものが好きは人は、大好物な話しだと思います。
概要としては、
核武装したテロリストが核兵器の発射を盾に、アメリカ政府にとある要求をする。主人公は人質救出と、核兵器の無力化を目的に敵地へと単身潜入を試みる。
という内容です。
3Dで演出される潜入アクションと演出が本当によくできていて、自分が特殊工作員になって潜入しているような感覚になります。
また、随所にみられる『遊び心』が秀逸です。具体的には実際にプレイしてもらいたので、あえて言いませんが、くだらないことから、すげーって思えることまで多岐にわたります。
遊び心がありすぎて、途中何をしていいのかわからなくなる場面や、若干面倒くさいこともあるかもしれませんが、そこはご容赦ください。
グラフィック ★★★★★
ストーリー ★★★★☆
音楽・演出 ★★★★★★
システム ★★★★★
やりこみ要素 ★★★★☆
●ドラゴンクエスト4 エニックス RPG
ファミコン版のリメイクでありストーリーやシステムは同じ。ただグラフィックや諸々の演出などはPS用にグレードアップしています。
一番の違いはクリア後の裏ボスが追加されたことでしょうか。(スーファミのドラクエ5からドラクエには裏ボスイベントが存在します。)これがもう秀逸です!
ドラクエ4の魅力はなんといってもそのストーリーです。詳細は実際にプレイして体感していただきたいのですが、あらすじはこんな感じです。
ドラクエ4は1章から5章までの構成になっており、主人公である勇者は5章で登場します。4章まではそれぞれの主人公が存在しており、5章で物語の展開の中、勇者の仲間になっていきます。メインストーリーである5章は全体を通して重たい話になっています。とてもおもしろいストーリーですが、考えさせられる部分もあり、ラストは泣けます。
小学生時代にファミコン版はクリアしていましたが、大人になってPS版をクリアしたときは泣きました。おそらく大人のほうが物語をより深く理解し、より深く感情移入できると思います。あと、PS版では仲間キャラクターに話しかけることができ、その時々で各キャラクターの言うセリフもファミコン版には無い面白さです。
ちなみにPS1では『ドラゴンクエスト7』も発売されていますが、こちらも面白かったです。ただしボリュームがありクリアするまでに時間がかかります。(自分は結構しっかりプレイしたので100時間以上かかりました)
グラフィック ★★★☆☆
ストーリー ★★★★★
音楽・演出 ★★★★☆
システム ★★★☆☆
やりこみ要素 ★★★☆☆
●バイオハザード1 カプコン サバイバルホラー(アクション)
「ゲームでここまでの恐怖体験が味わえるとは・・・」
初めてプレイしたとき、正直こう思いました。
2021年の現在で見ると、ポリゴンなどは粗いわけですが、当時としてはそれでも十分リアルで、十分怖かった。そんな恐怖体験に加え、なぞ解き要素やアクション、そしてミステリアスなストーリーとドハマりした覚えがあります。
攻撃アイテムである銃の弾数や回復アイテムのハーブ、セーブに必要なインクリボンの数が限られているなど難易度も高い印象です。その分やりごたえはあるわけですが・・・
また、やりこみ要素もあり1度クリアしても2度、3度とチャレンジする面白さもある。そんな1作です。
プレイ時間は早ければ3時間以内にクリアできます。最初はもっとかかると思いますが、いかに早くクリアできるか?というのもやりこみ要素の一つになります。
また、操作性は慣れが必要で、初めてプレイする人はたいてい壁にむかって走ることになります(笑)。
グラフィック ★★★☆☆
ストーリー ★★★★☆
音楽・演出 ★★★★☆
システム ★★★☆☆
やりこみ要素 ★★★★☆
●グランツーリスモ SCE レース
当時としては綺麗なグラフィック、車種の多さなど今までにないレースゲームでした。
また、レースに勝って賞金を手に入れて、車種を変えたり、パーツを交換したりして、自分の車をカスタムできるのが、とても楽しかったです。
車種の多さも魅力的でしたが、なんといってもカスタムできる部位とパーツの多さがうれしく、どの部分をどう変えようか、悩むのもとても楽しいゲームでした。
(もちろんパーツを変更するにはお金がかかるので、所持金が尽きるとレースで勝って賞金を手に入れる必要があるのですが・・・)
グラフィック ★★★★★
ストーリー ★★☆☆☆
音楽・演出 ★★★★☆
システム ★★★☆☆
やりこみ要素 ★★★★☆