父親が泣けるおすすめアニメ 4選

アニメ

1、ドラえもん のび太と結婚前夜

娘がいる父親なら必涙の名作。何度見ても泣けます!

物語は、大人になったのび太としずかちゃんの結婚式前日が中心の話になります。

のび太は相変わらずおっちょこちょいです。ジャイアン、スネ夫、出木杉君との友人関係も続いています。成長を感じるのは、みんなでお酒を飲んでいたりしています。また、その帰りに出会った先生にジャイアンのことをきちんと『剛田』と伝えていたりもします。

「のび太、ちゃんと成長してるじゃん!」って思います。

一番の感動ポイントはやはり、結婚式の前日、しずかちゃんのお父さんがしずかちゃんに言う言葉でしょう。

ホント何度見ても涙が出てきます。

2、イド・インヴェイデット

監督『あおきえい』、シリーズ構成・脚本『舞城王太郎』がおくるSF要素満載のミステリー作品。

「蔵」とよばれる組織に所属する主人公が、事件を捜査・解決に導く話がメインストーリー。ただし捜査方法は通常の警察組織が行う捜査とは異なります。

現場に残された犯人の殺意を特殊な携帯端末「ワクムスビ」(という装置)により採取。「ミヅハノメ」と呼ばれる装置を用いて「イド」と呼ばれる、犯人の深層心理であり殺意の世界をを構築。その「イド」の内の情報を観測することで現実世界の犯人特定につながる手がかりの収集を行う。

つまり犯人の深層心理である精神世界に入り込んで、犯人の特定を行うというものです。
(ここら辺がSF的要素です。)

また、「イド」の中では必ず「カエル」という少女が死亡しており、その殺人事件の謎は現実の殺人犯の心理を反映する・・・。

ここまで読むと、泣ける要素なんてどこにも無さそうですが、あるんですよ。泣ける要素。

主人公は、連続殺人犯に娘を殺され、それが原因で妻が自殺しているんです。
そのような現実がある中、主人公自身が自分のイドの世界に入ってしまうんです。
そこは娘が殺される前の時間であり、妻が自殺する前の世界だったのです。
最初は主人公自身、現実でなことを理解しているのですが、徐々にこちらの世界が現実なのでは?と思い始めます。いや、そう思いたい、といったところでしょうか。

ですが、やはり現実ではないことに気づいてしまいます。
そして現実に戻ろうと決意します。そして娘に伝えます・・・

これ以上はぜひ実際にご覧になっていただきたい。

3、花田少年史

事故で死にかけた事をきっかけに、幽霊が見えるようになってしまった『花田一路』の物語。幽霊が見える陽になってしまった花田少年は、幽霊から色々なお願いをされるようになってしまいます。突然の死、まだやり残したことがある人の死など、現世に未練がある人が幽霊となり、花田少年にお願いをするのです。

そんな幽霊の一人に中年のおじさんがいました。そのおじさんは、息子の誕生日にプレゼントを買って帰る途中で死んでしまったのです。
息子は父親が死んでしまったことで、心を閉ざしてしまいます。
父親はそんな息子を心配して、また、息子の誤解を解くために、花田少年にお願いをします・・・・

最後はちょっと『フィールド・オブ・ドリームズ』っぽい。

4、クレヨンしんちゃん モーレツ大人帝国の逆襲

クレヨンしんちゃんの映画9作目。監督・脚本は原恵一。

二〇世紀博と呼ばれる謎の万博が開催されていました。大人たちはそれに夢中になり、だんだん子供の世話をしなくなっていきます。そして謎のTV放送があり、ついに大人たちは育児を放棄します。

そんな、子供時代の感覚に戻ってしまった大人たちを相手に、しんちゃんたちは混乱しますが、やがて大人たちを元に戻そうと決意します。
はたして大人たちを元に戻し、いつもの生活に戻ることは出来るのでしょうか?

感動ポイントはしんちゃんのお父さん『野原ひろし』の回想シーンです。
子供時代のひろしとそのお父さん(しんちゃんからしてみればじーちゃん)、

そしてしんちゃんが生まれ、ひまわりが生まれます。
家族そろっての食事、家族そろってのお風呂、家族そろっての日常・・・
ひろしは家族の大切さを泣きながら思い出します。

セリフは無く、映像とBGMだけで演出されています。

全てのお父さんが、自分とひろしを重ね合わせ涙することでしょう。

 

タイトルとURLをコピーしました