おすすめアニメ ファンタジー編 その2

アニメ

天空のエスカフローネ

監督赤根和樹、シリーズ構成は河森正治によるテレビアニメ。全26話。

主人公の『神崎ひとみ』はタロット占いが得意で、陸上部に所属する普通の女子高生。
そんなひとみが『ガイア』と呼ばれる異世界に転移し、戦いに巻き込まれていく異世界冒険ファンタジー。魔法などは出てこないが、『ガイメレフ』と呼ばれる人が搭乗するタイプの人型機械や飛空艇などが多数登場する、SF要素が強めのファンタジー作品です。

まずガイメレフがかっこいい。ロボットというよりは機械という感じで、あまりメカっていう感じがしません。どちらかというと有機的な印象です。基本は人型ですが、竜のような形になり空を飛ぶこともできます。

それから登場人物。主人公は『神崎ひとみ』という女子高生ですが、もうひとり『バァン』という少年も主人公であると思います。『バァン』は異世界ガイアの王国のひとつファーネリアの王子でした。ファーネリアは物語序盤に敵国に侵略され、滅ぼされてしまいます。

異世界ガイアの世界観としては、中世と近世の間くらいのヨーロッパの雰囲気にファンタジーの要素をかけ合わせたようなイメージです。
似たような雰囲気で例をあげるとすると、ゲームのファイナルファンタジー6のような雰囲気でしょうか。
機械が発達していたりするので、飛行艇などが多数登場します。また、狼のような人(狼人)や猫のような人(猫人)がいたり、ドラゴンがいたりするところはファンタジーの要素になります。

また本作では、人々の絆も重要なファクターになっていると考えられます。兄弟の絆、親子の絆などが描かれています。

最後に、菅野よう子、溝口肇の音楽、超かっこいい!

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